リタイアからの出発

 ヨロヨロ旅行記 ハイライト 四国、九州、中国地方 2012年7月6日(金)〜7月13日(金)


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1日目 7月6日(金) 21:00 出発

 旅の荷物を積んだところで2人ともずぶ濡れになってしまった。これから「大雨洪水注意報」の出ている兵庫県に向かって走ると言う前途多難な旅の始まりが昨夜あり、今までに無いほどの「シゲ爺の慎重な運転」と言うべきか「へっぴり腰」の運転で短い「ヨロヨロ旅」の一日目が始まり始まり(笑)

 今は風はあるものの涼しくて丁度良い「ハイウェイオアシス淡路島」流石にと言うべきか?物凄い数の車が止まっている(笑)

八幡城
手前の丸い物体は橋を吊っている巨大なワイヤーの束!
八幡城
左奥下に明石大橋をかすかに望む!



2日目 7月7日(土) 上勝町「樫原の棚田」

ずっと前花ちゃんに教えてもらっていて、一度行きたいと思っていた「大釜の滝」に来れた!

一時間以上走っても対向車0で道路は枯れ枝がいっぱいでヨロヨロ号はその木を避けれないのでパチパチばりばりと踏みながら、落石をまたぎながら走る。観光ツアーでは絶対経験出来ない楽しいドライブだ(笑)

それにしても四国の道は日本一狭い!

八幡城
途中で見つけた名も無い滝
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大釜の滝のすぐ上のトンネルとヨロヨロ号
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大釜の滝
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大雨の後なので豪快な「大釜の滝」


ナビに導かれとんでもない山道を登り、挙げ句の果てに道に迷う、番地を入れないとナビはパニックになってしまい、掛け離れた山の中を自信ありげに目的地と認定してしまう。

行ったり来たり繰り返して、今までで一番狭いと思われる山道を走り、どうにか家のある所まで戻って、結局第一村人に聞いて懐かしい橿原の棚田を見つけた!

前回は花桃が満開の時だったが、その木たちはビックリするほど大きくなっていて、月日の経ったことを思い知らされる(笑) 田植えが済んだ棚田は想像通り美しいし、葉っぱビジネスで有名になった所だけに随所に葉っぱを取るための木が植わってる!

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狭いが段差が美しい「樫原の棚田」!
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樫原の棚田で一番の見せ所の田んぼ!
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かっこ好い後ろの一軒家も住む人が居なくなっていた!

前に撮った写真で良いかな?とも思っていたがせっかく来たので田植えの済んだ「下陰棚田」をのぞいたが、住所が既に合併で変わっているし、番地が無いからナビはすっかり興奮して、何キロも離れた山の中で固まった状態でして、今日はナビにえらい目に会いっぱなしだつた(笑)

シゲ爺のホームページに「坂井正一写真館」があるのをご存知の方はあると思うが、坂井さんの体調が悪く長らく休館してますが、かなり悪いと言う奥さんの話で、今日お見舞いに行ってきた。

殆ど喋れなくなってしまっていて、本人が一番イライラしてるのだろうが、男が弱る時はこれほど急なものかと同じ男として困っちゃったよ。

それにしても本日あの山道を入れて400キロ以上走ったから疲れて当たり前だよ(笑) 四国は道が狭いが、未開の観光地がいっぱいで、バスが入れる道が出来たらそれこそ大変な事になるだろう?




3日目 7月8日(日) 愛媛県「堂の坂棚田」
八幡城
下の方は耕地整理されている。

何年か振りで堂の坂棚田に来ることが出来た。少し早苗が大きくなりすぎてるが、休耕田は無く(上の方は木が植わってたが)美しさは十分伝わる良い棚田です!

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この辺りは耕地整理されてない。
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田植え祭りの魔除けらしい。
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無人の野菜売り場で買い物をする。

奥内棚田を見てくる。新しい道路が出来ナビは混乱甚だしく、棚田とナビのおかげで地元の人以外誰も知らない珍しいドライブが出来感謝感激な我々三人旅のメンバーです(笑) この後は佐田岬からフェリーに乗り夕方にはもう九州なのだ!

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草が伸びてるが美しい棚田だ。
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軽トラでないと苦労する道をくねくねと登る。
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佐田岬の三崎港から国道フェリーに乗る。

佐田岬からの九四フェリーで大分に渡りつつあります!ギャルは可哀想だが何時ものようにヨロヨロ号で待機中!案外一人で昼寝を楽しんでいるかも?

八幡城
石仏見学コースには竹ずつをカットした行灯が点々とある。

関サバの産地に降り立ったが関サバを食べることもなく、宮崎に向かう途中、国宝の石仏と言うのにつられ、向学の為に臼杵の石仏群を見に行ってきた!

期待をはるかに裏切った、素晴らしい石仏群でかなりの満足度でしたので皆さんにもお薦めポイントです(笑)

その後高千穂への峠越えで、四国以上の険しい峠越えでした! 二時間走って一台の対向車に会っただけで、目的地の石垣の村近くの道の駅に9時頃着いた!

大雨の後の県道の峠越えはかなりスリリング山賊が出たらどうしょうと、対策を話しあいながらのドライブになったよ(笑)

皆さんがもし今日シゲ爺達と同じコースを走るチャンスがあったら、昼間走ることをお勧めします(笑)

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ホキ石仏第二郡第一龕二龕(がん)
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色が残り美しい石仏群。
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平安後期の阿弥陀如来像
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国宝大日如来像(古園石仏)
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石仏公園の奥にある広いハスの花畑には何種類ものハスが植えられていて、この時期はそれぞれに咲き誇っていた。(花好きの花ちゃんへのプレゼント写真です)

八幡城
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4日目 7月9日(月) 石垣の村からおはようございます!
八幡城
村の入り口付近の全景!

二回目の石垣の村だが、得心の朝です(笑) 村の人は排他的ではなく心地良い! だが良い写真が撮れたかと言うとこれは又別問題です(笑)

八幡城
八幡城
昔この村には優秀な石工が何人もいたそうです。
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天場をちゃんと積んだ見事すぎる棚田の石垣!
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村の大庄屋「長谷太郎像」
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高さが日本一で名物になってしまった「青雲橋」
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天岩戸神社の向かう途中にある「栃又の棚田」

シゲ爺的には二度目の高千穂! 写真は天安原(あまのやすがわら)シゲ爺達も祈りを込めて家族それぞれ分の石を積んできました(笑)

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パワースポットで気をためる女性がいた。
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圧倒的に女性が多かったです。
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シゲ爺の積んだケルンはチョット大きめ!
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八百万の神が集まり、岩戸開きの相談がなされた「天安河原」
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バスが着いたら神も逃げ出す程の賑わいになってしまう。
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天岩戸神社
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天岩戸神社「おが霊の木」
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おが霊の木の説明文

今回は嫁孝行でボートで高千穂峽散策を楽しもうと思ったら、増水の為しばらく休みだった(泣) しかし増水の為に滝の景観が素晴らしく変身しててグッドでしたよ(笑) 高千穂峡の「ちほ亭」で地鶏そばを食して次の目的に移動!

八幡城
八幡城
岩から滲み出る「玉垂れの滝」は迫力満点!
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おのころ池のマスもメタボ気味!
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なぜかチョウザメが泳いでる。
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真名井の滝で澄ますシゲ爺!
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神都高千穂大橋.高千穂大橋.神橋の「高千穂三橋」
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高天原遥拝所
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四皇子峰
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長年念願した「弊立神宮」をお参り! 世界の平安を祈る。
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弊立神宮にて
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熊本の美しい扇棚田に来てみたが、曇ってしまい期待はずれ!

明日まで待つか? それとも次に進むか微妙(笑)



5日目 7月10日(火) 嫁孝行?「熊本城」
八幡城
若殿様とお姫様かな?

暑い熊本ですよ(笑) 嫁は熊本城に行ったことが無いと言うので、暑っつい場内を歩きまわり〜の、天守閣に登り〜のでフラフラになって帰ってきました(笑)

城内はこの前来た時侍は一人しか居なかったのに、今日は侍や忍者や殿様お姫様がいっぱいウロウロしていて、シゲ爺達夫婦を歓迎してくれてた(大きな勘違い!)

八幡城
殿様謁見の大広間
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熊本城本丸前
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ギャルさま
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筑後川昇開橋
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当時の姿を残す貴重な智恵治窯とムクママさん。

 有田焼と肩を並べ日本の焼き物界を引っ張ってきた、波佐見焼きのでっかい登り釜をムクさんに案内してもらう!こちらは磁器の方だが、

 その昔景気がが良くなり庶民も真っ白な磁器の器でご飯が食べられる喜びを提供し、世界一の登り釜群を要して栄えた時代もあったそうです!

 世の中の景気が良くなっても一番最後に売れ出すのが陶磁器で、景気が悪くなり真っ先に売れなくなるのも、これが陶磁器らしい笑えない話を聞かせてもらった(笑)

 繊細な磁器の作品をシゲ爺もムクさんから水害見舞いとして何点か頂いたが(ご主人の作品)心まで洗われるような濁りの無い白に魅力を感じます!?

 その後ムクさんとお別れし、初めてムクさんに出会った、素晴らしい棚田「鬼木の棚田」を嫁に見せたいのでパトロール!

 棚田の緑が増し、一段と美しい棚田を見せてくれた! 一級品の棚田は何時来ても楽しませてくれる!

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登り釜内部の様子!
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登り釜外部の感じ!
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説明文。
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熱でレンガが溶解して美しい色になっている。
(意味は知らないが間に貝殻を入れてるのが面白い!)
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緑が美しい「鬼木棚田」

 波佐見でもう一つ「波佐見温泉、湯治楼(ゆうじろう)」と言う嫁にとっては素通りの出来ない名前の温泉を見つけた(笑)

 波佐見温泉、そこは炭酸の温泉で、大体の温泉は心臓病の人はあまり良くないと書いてあるが、ここはシゲ爺の聖地みたいな所で心臓から腰痛、血圧に尿酸値の改善、その上なんと血流が良くなるので頭髪まで生えるとある(笑)

 1ヶ月も逗留したら医者要らずではないか(笑) その後長崎はチャンポンだ言うことで探しながら走るが、そんな時にかぎって探す物は中々見つからない? 仕方なくコンビニおにぎりで手を打とうと妥協した時は、何時もの山岳縦走コースに突入(泣)コンビニはおろか家さえ無い!

 結局シゲ爺にとっては三回目の「大中尾棚田」に着いてしまった(笑) 棚田の駐車場と言ってもトイレはあるし水道もあるしトラックは来ないので静かで、下手な道の駅より快適かも知れない(笑)

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大中尾棚田の鏡と呼ばれている一番のメインの田んぼ!
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テッペンの段の田んぼが「鏡の田!」

6日目 7月11日(水) 長崎に来ちゃった!
八幡城
国宝「大浦天主堂」

 棚田の駐車場で目が覚めて先ず感じたのが「クリームも塗って無いのにひげ剃り後のお顔がツルツルしている!」嫁もそう感じたらしいから、これはもう昨日の波佐見温泉しか無い(笑)

 ここ大中尾棚田は考えてみると三度目だが、三度ともここで泊まったから、素晴らしい棚田だと言うことは無論だが、ここには計算外の縁があるのだろ〜か?

 7時まで待ったが、厚い雲で空は覆われ暗く二晩泊まる程写真が無い訳では無いので、大雨洪水注意報が出てるのでダメ元で長崎市内に行くか?それとも平戸方面から大阪に帰る方向で走るか話し合っている間に土砂降りになってしまった(笑)

 坂の街長崎の散策を楽しむ天候では無くなり、過去シゲ爺は長崎市内は何度も走ったが一度も散策したことが無いので、今回は縁が出来るか? と思ったら矢張り・・・!

八幡城
大男だったた等身大の龍馬の写真だが、昔の写真は3分もかかるので
物に寄りかかって撮るので少し背が低くなってしまったらしい。
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旧三菱第二ドックハウスより三菱造船所方面!
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明治時代の水道共用栓(今も使用可能)
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グラバー邸浴室をみる。
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グラバー邸の前で記念撮影!

 嫁はグラバー邸に修学旅行で来たことがあるらしい、グラバー園として開園して32年経ったらしいが、本来はボランティアガイドは付かない時間帯だったが、

 馬場萬貴太さんと言う多才なガイドさんと出会い、案内してもらう事になった(笑)シゲ爺はガイドさんに案内してもらう事は初めてで、(無論無料)事細かな明治維新の出来事まで教えて貰う事ができ、晴れ男だと言う馬場さんのおかげか?ほとんど最後まで降られること無く有意義な歴史探訪が出来ました。

 長崎の馬場さんは原爆を体験し、爆風で2メートルほど後ろに吹っ飛んだそうだ! 矢張りガンを発症したし、妹さんもガンを発症して若くして亡くなったそうで、8月が近づいてくると複雑な感情がこみ上げるそうです。

 庭園内やオランダ坂など、昼までに歩く事9500歩、そして終わったら馬場さんの念力が切れたのか? 土砂降りになってしまった(笑)

 長崎と言ったらチャンポンでしょう! 今そのチャンポンが出来るのを待ってる(笑)

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グラバー邸内部、この時代の西洋建築には何処にもトイレが無い!
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指笛の名人馬場さんの案内で!
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グラバー邸の食堂
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グラバー像
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一つ目のハートストーン
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長崎くんちで使用される龍踊りの「龍と玉」
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二つ目のハートストーン(ハートストーン伝説より!)
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市電とバスがひっきりなしに通る長崎市内。
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何だか古そうなカステラ屋さん!
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オランダ坂をカッポする若者!
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オランダ坂(歩き疲れてフラフラだ)
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孔子廟の屋根(いかにも中国)



7日目 7月12日(木) オハヨーゴザイマス!

1500キロも走ると疲れが溜まり自分に「根性なしめ!」と毒づきながらも「年相応の疲れ具合か?」と自分を慰めるシゲ爺ちゃんであります(笑)

 それにしても晴れ男の馬場さんとの別れてから土砂降りは増すばかりで、福岡近くまで走ったが、雨雲の下を追っかけているようだ(笑)

 走りながら嫁が馬場さんをネットで検索してみると、実際にリクエストして聞かせてもらった指笛はテレビに出るだけあって凄い腕前だったが、皿回しや中国駒などなど地元では有名な芸達者な人だったので、出会いの妙に驚いている!

 さて帰り道だが、鳥取の重文に指定されてる家で河本さんが陶芸展をしてるので丁度良いチャンス! 50キロほどは遠回りになるが、

 2号線よりずっと好きな国道9号線回りで、鳥取と久しぶりに時間を作り岡山のステンドグラス工房「やませみ」さん家に寄り道しようと雨のドライブながらしょぼい腰に鞭打っている(笑)

八幡城
ぽかぽか軽々、美人の湯!

 久しぶりに玉造温泉でなく、湯の川温泉に入った(笑)

 過去二度程行った湯元は全面改装中で、初めての「ひかわ美人の湯」に入ったら、断然こちらの方が良かった(笑)

 さすが神の国出雲、日本三美人の湯の一つで、美人になりたい人が昼間なのにかなり来ていた(笑)

 ちなみに、他の二カ所は和歌山の龍神温泉と群馬のは川中温泉だそうだが、シゲ爺はそのどちらも入ったことは無く比べられない(笑)

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少し元気になったギャルさま!

 昨夜は0時過ぎまで走り、山口市にある真新しくアホ程広いが冷たい感じの「維新100周年記念運動公園」の一番奥のパーキングで仮眠して、少し走ったら又眠たい

 ギャルも相当疲れたようで、何時もに無く愚図るので再度長門峡道の駅でゆっくりしたら元気やや回復(笑)

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出雲の入り口「キララ道の駅」

 この辺で有名な「キララ道の駅」で海の見えるレストランで遅めのランチを気取ったスーツ姿で楽しんでいる

(よく見るとジャージに半袖Tシャツ姿のシゲ爺がガラスに映っている。)(笑)

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2千年ハス

 時間があったので、以前行った荒神谷の遺跡の古代蓮が咲いてるらしいので行ってきた!

 以前は花は無く、すべて種になってしまっていたので楽しみだったが、普通のハスとシゲ爺には見分けがつかなかった(笑)

 国宝級の剣や銅鐸が山の中腹に整然と並べられ、人里離れた山の中に何故だろう? と学者が首をひねっていると、前に来た時聞いたが、果たしてあれから何年も経つので究明出来たのだろうか?

 あの時は二千年ハスと聞いたが、今の最先端の検査で三千年前の種である可能性が示唆されてると説明されてた!

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発掘された2千年前の種の発芽に成功し、今は一面の蓮畑になっている。
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思いもよらぬ山中から宝物が発掘された(国宝荒神谷遺跡)
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銅鐸レプリカ!
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銅剣のレプリカ!
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2千年前の古代ハス
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2千年ハス
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安来道の駅あらエッサ

 旅をしていると、ほとんどの道の駅は停車した経験があるが、時たま真新しい道の駅を見つけると冒険心が湧き上がる!

 今夜の道の駅は正にどんぴしゃで、9号線沿いの安来に出来てる、新しい道の駅、その名も「安来 道の駅あらエッサ」昨夜はヨロヨロ号の停車する時間帯を外してしまいドツボにはまってしまったが、今夜はグッドタイミングでヨロヨロホテル開業です(笑)

 では皆さん今夜はこれでブログもお休みなさいです、又明日元気に始めますので? お楽しみに(笑)




8日目 7月13日(金) あらエッサ!からグッドモーニング!
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安来道の駅あらエッサ

 旅のスケジュールは元々あまり無いが、一応今日の二カ所を最後に手を広げないように、おとなしく帰ることにします(笑) さあ今日もどんな旅が展開されるかお楽しみです(笑)

 シゲ爺めはここ二年程かけてジワジワ2キログラムほど太ったのが定着してしまいました! 仕方ないか?と諦めていたが、この前 田舎での一念発起で今回の旅に出る前に計ったら以前よりむしろちょっぴり減ってるではないか(笑)

 全国のダイエット趣味の皆さんに簡単ダイエットを内緒で教えますが、腹六部目位で満足したら確実にベストヘルスになるようです(笑)

でも旅に出て、外食してたら、たとえ粗末な物ばかり選んで食べてても、昨日計ったらスッカリ元の木阿弥?(>_<)

 途中でたいした事は無いと思いながらも、滝の看板を見つけたので行ってみる(笑)

 普通ならバスするような感じだが、「宮本武蔵撮影地」と大きな看板があったから行ってみたが、大阪ナンバーの車が二台来ていて、看板も立ててみるもんです(笑)

 まずまず普通の滝でしたが、一歩滝道に入るとその涼しいこと!それには感動ものでした。

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不動滝
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不動滝
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不動滝入り口
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不動尊と五葉松
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かわせみ工房にて!

田舎のログハウスのドアのステンドグラスを作るのを教えてくれた先生を久しぶりに訪ねる!

ご主人は例年通りの山籠もり中で、3日ほど前に山小屋に入ってしまって留守だったのが残念でしたが、泊まり込みで教えてもらったあの日がよみがえり

 ほんの束の間だったが楽しく過ごせました!名残惜しいが今回は駆け足の旅なので仕方ないかな?

 次回のんびり会えることを約束して最後の目的地鳥取県に走ります(笑)

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智頭町の駐車場にて、杉玉の原形!

陶芸家の河本さんが、智頭町の重文「石谷家」の座敷と倉で企画展をしてるので、今回の旅の締めくくりとして、おそろしく立派なお屋敷を訪れる!

 石谷家は資料によると、広く地主.山林経営して来た家で、明治.大正には国政に携わり、智頭の自宅を大正8年から約10年かけて改築した大規模な木造家屋が「石谷家住宅」である。

 敷地3000坪、部屋数は40余り7棟の土蔵を有する大規模な邸宅は、諏訪神社と杉山を背景としている。

 約400坪の庭園は国登録名勝池に指定、住宅は国の重要文化財に指定され、当時の図面や文章が残されており、近世から近代への建築技術の推移を示す貴重な資料として評価されてる。(かなりの部分を割愛)

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町起こしのために「杉玉作り」を習い作っている。
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杉玉の変形版も軒下に吊るせれていた。
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国の重文「石谷家」玄関
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くらに展示された「河本さん」の作品!
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国画会入選作「飴黒釉掻落手楕円蓋物」
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名前は難しいので堪忍して!
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土間の一角にはかまどが!
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高さ14メートの巨大吹き抜け!
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河本さんの初釜の壺(中に逆さ馬の印)
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主人の間(書院座敷)
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土間を一段上がった「囲炉裏の間)
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螺旋階段と太鼓橋!
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池に剪定の葉が入らないよう養生してる植木屋さん!
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ヌカで磨き込まれた見事な縁!
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一番古い「江戸座敷」
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江戸座敷には軍パイの遊び心満点の窓が!
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ここの床の間の天井は屋久杉の一枚板!
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お客様用の玄関!
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奥様用の化粧室の天井!
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奥様用の化粧室!
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神殿
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江戸座敷の珍しい「床刺し天井」
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茶室
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仏間
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こうして展示されると作品が一段と映える!
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式台(本玄関)
八幡城
智頭街道の様子!


 ヨロヨロ旅行記 ハイライト 四国、九州、中国地方 終わりです。ありがとうございました!


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