リタイアからの出発

隠岐の島 ヨロヨロ旅 2013年5月20日〜5月24日

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5月20日 ヨロ旅1日目


道の駅 久米の里(岡山県津山市)

 一宮を巡る弾丸旅で見つけた「ガンダムの巨大なモビルスーツ」

身長7メートルの巨大モビルスーツは、津山市在住の中元正一さんが自ら設計書を描き、中元正一氏たった一人で製作したもので、コックピットに人間が乗り込んで歩かせ、さまざまな作業を行うことの出来る二足歩行型有人汎用機械をコンセプトに、7年間の作業期間を経て1999年(平成11年)12月に完成させたものだそうです。

 中元さんは、地元の工業高校を卒業後、自動車メーカーに技術者として勤務していましたが、「今やらなければと」モビルスーツの製作について両親を説得し、故郷に戻り毎日の仕事の合間に制作を続けたそうです。本物は見たことはありませんがこんなロボットがそのうちに地球上を闊歩する時が来るのかもしれませんね?

 この旅をアップするのをすっかり忘れていたので、遅まきながら「隠岐の島編」と「壱岐対馬編」として当時を思い出しながらアップします。

5月22日 ヨロ旅3日目

(2日目は、島根県の一宮「出雲大社」「物部神社」「熊野大社」を巡り、今日3日目「七類港フェリーターミナル」から「隠岐の島 西郷港」に向かいます。
    
    七類港

    七類港


七類港出港風景

    2時間半の船旅の初まりです。



 ノンビリ最後にフェリーに乗り込んだら既に二等船室には若い女性を含め地元の人らしき皆さんが思い思いの方角にビッシリ寝ていて、地元の人は毎日通勤で乗る足なので慣れていて早い!

 オシトヤカな我々夫婦が並んで座るスペースはどこにも無く、こんなに人が多いとは予想もしてなかったので「嫌な予感」が!早速船の中から隠岐の島のレンタカー会社に電話したが既に予約いっぱいで車が無いとのこと?

 小さい島なのにこんなに人気な観光地だとは知らなんだよ〜! 中はエアコンで寒いしごちゃごちゃしてるし、デッキのベンチは空いてるがタバコを吸う人が何人もいて臭かったりするしで我々の居場所がなく?

 誰も居ない最上階の甲板で二人快適に日向ぼっこをしながらの航海になった。おかげでゆっくり昼寝が出来て良かったけどね!


 隠岐島に行く船は以外に大きなフェリーで、乗客も多く人気があるようだ!港の周りは車が一杯で、どうなってるのか地元の人に思わず聞いてみたら、

「車で渡るにはあまりにフェリー代金が高く、地元の皆さん初め観光客のほとんどが港に車を置き身体だけ乗船する」らしい、 我々も当然そうしましたがね(笑)

 写真のように港内は美しい景色が湾を出るまでしばらく続く!


 「西郷港」に着いてすぐに走ってタクシーを探し、待ってるタクシーを即決で一日契約で確保して一安心、タクシーで「隠岐の国・水若酢神社(みずわかすじんじゃ)」と玉若酢神社をハシゴ!

 玉若酢神社は一宮では無いが、船の出港まで少し時間があるので、八百杉(やおすぎ)(樹齢2000年越)があるので是非とも観て欲しいとタクシーのドライバーさんから推薦されたのでついでにタクシーでグルッと回ってもらうことになった。

水若酢神社
    
    水若酢神社

 隠岐国 一ノ宮「水若酢神社(みずわかすじんじゃ)一の鳥居

 二の鳥居

 本殿・千木
    
     境内で見つけた可憐な花一輪
    
     境内で見つけた可憐な花一輪
    
     参道と随神門

 さすが人気の隠岐島・外人さんのお参り姿も!

 隠岐相撲が盛んで、方々に土俵がありましたが、この水若神社境内の土俵が一番格式が高く、各地区代表の力士が集まり、奉納相撲があり勝者には土俵の柱が贈られ、名誉の象徴として軒下に飾っていると云う。映画「渾身KON−SHIN」のロケ地で、土俵に飾ってある柱は映画「渾身」出演記念の柱だそうです。

 随神門

 手水

 本殿・千木

 本殿軒下の彫刻
    
     隠岐造りの本殿


 本殿と拝殿
玉若酢命神社
    
     一の鳥居

 随神門
    
    境内に八百杉(推定樹齢2000年)

 立派なしめ縄が!

本殿

 本殿の千木
    
     拝殿

 拝殿
    
    境内には八百杉が!(推定樹齢2000年)

 立派なしめ縄が目につく拝殿!
    
    圧倒的な八百杉
    
    確実にパワースポットだろう

少しパワーをいただけたかな?
    
    手水の龍が小さな島のかつての力を感じさせる!
隠岐国 一ノ宮・由良比女神社


島後から島前へ!



 タクシーで目的の一ノ宮に連れて行ってもらい、高速船の出港ギリギリまで少し島内を案内してもらって良か時間に港に送ってもらい、予定通り次の一宮まで今日中に行って本島まで帰れそうだ。ここでシゲ爺初めての水中翼船なるものに乗せて頂く! その速さと揺れない快適さにビックリ!

 「隠岐国・由良比女神社」は港から近いと言うのでレンタル自転車でノンビリ?何て案もあったがタクシーに乗って正解だったようだ!タクシーのドライバーさんが「御朱印を貰いますか?」と聞いてくれたので良かったが、普段は神主さんは仕事に行ってるので無人だと言うのだ!

 こんな僻地の一宮では人が参拝に来る事は稀で、食べて行けないそうだ。

 ドライバーさんに連れて行かれたのは神主さんの自宅で、おばあさんが御朱印を書いてくれたが、自分たちで自転車で行ったのなら、山を越えて行った先の港の神社で途方にくれて手ぶらで帰った事でしょう!

 タクシーに乗ったお陰で見過ごしそうな一ノ宮にすんなり参拝し、おかげでフェリーの時間に十分な時間があまりドライバーさん自慢の島前一の名所「魔天涯」「国賀海岸」を見物する事が出来た。

 写真は飛行機の内部の様な水中翼船の座席(勿論航行中は座席ベルト着用)

    
     一の鳥居

 海の中の鳥居(イカ寄せの浜)

 イカ寄せの祭りの後かなんかかな?

 立派なしめ縄が!

由良比女神社

由良比女神社・随神門

 ここにも当然のように土俵があった。

 二の鳥居と拝殿

 立派な彫刻の施さた拝殿!

破風の彫刻

柱の彫刻

 柱の彫刻

拝殿の天井を見上げる

立派なしめ縄が!

波間にイカが泳ぐ独特の欄間があった

 国賀海岸に行く道中は牛がのんびり寝そべる景色がそこに!


    
     観音岩

この岩一帯は「天上界」と呼ばれています

天上界界隈

天上界界隈

 摩天崖

 天上界界隈

 摩天崖

天上界界隈

観音岩

天上界 観音岩

国賀神社という小さな祠

ハイキングコースを歩く若者らしき姿が!
    


自然がいっぱいの国賀海岸への道

 風が強く霧も出てた


国賀海岸に行く道中は牛がのんびり寝そべる景色がそこに!

牛や馬がのんびり寝そべり自然の草を食べる景色がそこに!

 1日で2島を巡り慌ただしくではあったが、憧れの隠岐の島に行くことができた。
 今当時を振り返って、もう一度隠岐には 行きたいと強く思っている。今度はヨロヨロ号も一緒になんて思ったりしてるが費用の点でどうなりますやら?でもきっと今度はゆっくり景色を堪能してきますよ。

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